バカが教えるオススメ本

バカでも変われる、読書なら。高校のテスト最低点13点の俺でも楽しめるオススメの本を紹介しています。読書で人生変わるよ?

うんこで世界を救う!

とても大げさなタイトルですがお許しください。ですがうんこで世界を救えるようになるかもしれないと僕はこの本を読んで感じました。そんな本はこちらです。

 

この本のタイトルも十分インパクトはありますよねwできる男=国を動かす人ですよね?みなさん自分なりにこうすれば世界は平和になるんじゃないかな~なんて考えたことあると思います。そうです、その考えをあなたのうんこを変えることによって実行すれば世界を救える!そんな誇張しすぎた考えで僕は今回のブログのタイトルをこれにしましたw納得いただけたでしょうか?本書はそこまで誇張した話はしてませんけど、できる男=もてる男みたいな話です。

いま日本には多くの過敏性腸症候群の方がいらっしゃいます。ちなみに僕も仲間ですwそんな人たちのうんこは決してでかくないですよね。そして僕らはうんこのことが気になって集中できないなんてことが多くありますよね?それがもし改善出来たらどれだけ最高でしょうか。できる男への道まっしぐらです。

本書ではまず藤田さんのなぜうんこがでかいとできる男なのかについての話が展開されていきます。知っている方も多いかもしれませんが腸はストレスを受けると正常に働かなくなります。当然腸が働かなければでかいうんこは出ませんよね。でも、ストレスは減るのか?腸が正常でもできる男にはなるのか?なんていう疑問にも答えてくれています。

そして二章からは男であったらば必ず見ておかねばならない重大な話に入っていきます。こっからは過敏性腸症候群以外の方にも役立ちます。その内容は性行為についてです!え?全然関係ねえと思った方もいるかもしれませんがこれが違うんですね~w腸との密接なかかわりがあるんです。早漏改善にも役立ちますし性欲についても学べますし、性行為に関する豆知識満載です!こっちとしては思いもよらぬお話が聞けてラッキーでしたw

そのあとには若返りやメンタルと腸の関係、できる男への生活術と充実した内容になっています。最初の方で言いましたできる男=もてる男だと。性交渉がうまくて若くておおらかな性格で健康への知識もあったらそらもてる男になりますわという結論からの話でしたwこの一冊でモテ男に変身できますね。僕は読んだことないので何とも言えませんが変な恋愛ハウツー本を読むよりはよっぽどこっちの方がいいのでは?そんなことを思いました。でも見てもいないのにこんなこというのはあれなんで今度買ってみようかなと思いますw

少し購入するのが恥ずかしい方もいらっしゃるかもしれませんがこの本を読んだ後の充実感にくらべればそんなもの屁でもありません。むしろ皆に勧めたくなるほどです!ぜひみなさんも読んでみてください。最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

結局トランプって何者?

いま日本でもトランプ氏に対する意見が飛び交っています。若い僕にはオバマさんが大統領になったくらいの時しかわからないのですが、日本ってこんなにもアメリカの政治に興味のある国だったのかと率直に思いました。たぶん日本の選挙より盛り上がっていましたよね?なんだか悲しことですがトランプ氏の発言が日本に影響を与える面では興味はもっておいて間違いはないでしょう。実際僕もあまりにもテレビが取り上げるもんで自然と興味をもっていったんですけど、それにしても賛否両論ありすぎじゃないですか?っていうのが僕の感想です。たぶん多くの人が少し考えるとこの問題に当たり思考停止していったと思います。しかし思考停止してしまうのは良くないことです。これもみんなの認識としてあると思います。しかし、本当にいろんな方々がコメントされています。別に誰が悪いとも言いませんし、基準がないのでなんとも言えませんが、あまり知識のないものが発言してもそれは国民の誤解をより一層招くのではと思います。そんな混乱を招いている今こそ専門家の意見を聞く時であると思いこの本を紹介したいと思います。

 

 この本ではごちゃごちゃになったトランプ論をもう一度見直すことができるものだと思います。そして今までに知ることのなかったトランプのことを知ることもできます。

前半では大統領選挙の時のトランプ氏の成功とクリントン氏の失敗について書いてあります。別に僕は肯定も否定もしませんが一般人である私たちでも、この大統領選挙からは多くのことを学ぶことができます。そういう観点の話を僕のブログではしたいと思います。まずは慢心することの怖さと言ったら意味合いが強すぎるかもしれませんがw慢心してしまうとこんな落とし穴があるよということが分かります。クリントン氏は歴史的に見て民主党側につくであろう州のことをおろそかに扱いました。その州の獲得は前提に戦略を立ててしまっていたのかもしれませんね。その結果そこをトランプ氏に取られてしまったわけです。当たり前の結果ですよね。クリントンさん何してんの!とここまでだと思う人が多いと思います。でも、実はここにトランプ氏の凄さが隠されていたりするかもしれないのです。歴史的に見て圧倒的に民主党支持であるその州の常識を疑ったのです。普通であればわざわざ敵の州に行って支持を求めるのは時間の無駄のように感じますが、トランプ氏は常識を疑いその州に支持を求めたのです。ビジネスにおいて常識を疑うことは重要だと僕は思いますので、トランプ氏がすごいビジネスマンであることも納得できます。大統領選挙からはこんなことも学べますね。

他にも熱量は人を動かす。ということも感じ取れます。この熱量に関しては齋藤先生の教育力という本に書いてあるのですが、面白い先生の授業は熱量が違うと。詳しことはご自分でお願いしますw

 

教育力 (岩波新書)

教育力 (岩波新書)

 

トランプ氏にはこの熱量があったからこそたくさんの支持を集めたのではないかと思います。なんせトランプさんは自分のいいとこ悪いところを全部さらけ出して演説をしたことによって人々に熱量が伝わり勝ちにつながったのではないかと思います。本書にはクリントン氏はトランプ批判を繰り返しおまけに自分の言い分も変えてしまったと書いてあります。そんなやりたくもないようなことに果たしてトランプ氏以上の熱量は生まれたのでしょうか?そんなことを考えると熱量に関してもこの選挙で学べるというよりは実証されたのではないでしょうか。

ちょっと話はズレますが本書に黒人差別に対する運動をしていた青年にインタビューをしたところこんなことを言っていたそうです。「黒人たちは400年間戦ってきた。LGBTを見てみろ。彼らはたったの四年間で同性婚を認めてもらったんだ。でも俺たちはほとんど変わらないところに立っている。」これだけでもずいぶんな熱量が感じられますが、この前文にこんなことが書いてあったらどうでしょう。ニューヨークでデモのマイクを長いこと握って、時には怒りで舌がもつれるほど激高していた黒人青年は… なんだか熱量が倍に感じませんか?このように文章にも熱量があるということが分かります。これは文を書く時に役立つのではないでしょうか?

本書に話を戻しますと、後半からはこれからのトランプ氏と世界といった感じで今後のトランプさんの話がされています。まあ予想については正解があるわけではないので自分の意見と戦わせるなり説得させられるなり勉強するなり自由ですので特に触れはしませんがwしかし国際政治学者の肩書がありますのでそこらの予想を信じるよりはこちらを信じたほうがいいのかと思いますけどねw

いつもよりも長くなってしまいましたがそのくらい学べるものがたくさんありました。僕はちょっと違った見方をしたのかもしれませんが本書はキッチリとそうではない方向けにも充実感のあるものだと思いますので是非ご覧になってください。さいごまでお付き合いくださりありがとうございました。

 

読書を始める前にこの本を!

読書を始めよう!っと思っているそこのあなた!まずこの本を読みましょう。

 

新書がベスト (ベスト新書)

新書がベスト (ベスト新書)

 

 胡散臭い挨拶から始まりましたが、この本は読書を始める前、もしくは始めた後でもいいので必ず目を通しておくべき本だと僕は思います。もうすでにたくさん本を読んでいる方は自然とこの本の内容を分かっているかと思いますが、私のようなまだ100冊にも読書量が満たない人たちには今後効率よく読書をしていくために知っておいた方がいいと思います。

内容に行く前にみなさんこの本を見てまず引っかかるところがお分かりだと思います。小飼弾のベスト新書から発行されている「新書がベスト」ってw思いっきりギャグですやん。ここからわかるように読書に堅苦しいイメージがおありの方にも堅苦しいものではないことが分かりますwタイトルでよく本を買う僕は即決でしたねw

本題の内容ですがいわゆる読書入門書って感じですね。なぜ読書をするのか?から始まり、本の買い方、読書の仕方と続いていきます。他にはレーベルごとのお勧めの本も紹介してあります。この中に自分の読んだことのある本があると嬉しくなりますw読んだことのない本でも読みたくなります。それはこの本を読んでいく中で小飼弾という男がどんな人物か見えてきていつしか読書の神様のようになってしまうからです。小飼教に入ってしまうわけですが、これは読書においていけないことだと本書に書いてありますので何とか洗脳されずに済みましたw

少し内容の方を紹介させてもらうと、皆さんはものの価値観として高いものはいいものだっという風に考えると思います。僕もその一人です。しかし本はそうではないみたいなんです。薄い新書は大体800円前後、厚いハードカバーの単行本は1500円前後。明らかに単行本の方が厚いし高いし勉強になることが多そうですよね。でも小飼さんは単行本にはハズレが多いと言っていますwこれには僕も納得できる部分はありました。別に単行本が勉強にならないわけではないんです。しかし、単行本は厚いですが余白が結構あったり文字が大きかったりと新書と文章量的にはあまり差は感じません。でもインテリアとして積読のデザインとしては単行本の方が圧倒的にかっこいいですwあと売れた単行本は高確率で新書で発行されるそうですのでそれから読んでもいいのかな~と思います。

ちなみに、もちろん内容もオススメなんですけどデザインがカッコいいオススメとしては

 

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

 他にも本書には衝撃的なことが書かれています。とりあえず300冊買え!とか同時に何冊も読もうとか、ちなみに小飼さんは「二丁拳銃読み」とか言って同時に二冊読んだりするそうですw読みの聖徳太子みたいですね。さすがに初心者にそこまではできないので、やはり僕たちはたくさんの本をまずは読んでいかないといけないです。そんな読書を続けていった先に小飼弾という理想の読書人がいるのかなと信者になりそうに再びなりながら今回のブログを終わりにしたいと思います。

是非自分の自分の目で見て入会しないようにこの本を楽しんでくださいw最後までお付き合いくださりありがとうございました。