バカが教えるオススメ本

バカでも変われる、読書なら。高校のテスト最低点13点の俺でも楽しめるオススメの本を紹介しています。読書で人生変わるよ?

蛭子能収を笑うな!

蛭子能収という男を皆さんは知っていると思います。僕も大好きな芸人さんの一人です。とか思ってませんか?彼は漫画家ですよwこのことを知っている人は多いと思いますが、蛭子さんのことを天然とか馬鹿だとか思ってませんか?蛭子能収は真の通った男ですよ。それが分かる本がこちら。

 

 この本の感想はあの見た目、行動からは想像できないほど自分の信念を持っている尊敬できる人だと思いました。僕の尊敬する人の基準として周りに流されることなく自分の生き方がある人です。蛭子さんはそういう人間でした。うらやましいです。周りに流される自分が嫌いな人はぜひ読んでほしいです。そんなに堅苦しい本じゃありませんし(自分で矛盾していることを理解しているくらいですからw)

内容としては基本的に蛭子さんの行動の理由はなんなのかを書いています。蛭子さんのことを知っていればいるほど面白いと思います。蛭子さんが二度も結婚していることを知っていましたか?まあ知っていない人でも驚きがたくさんあって面白いと思いますけど。

少し本の内容を紹介したいと思います。蛭子さんは葬式に行かないそうです。その理由は葬式に行くと笑ってしまうから。ここまでだと一般的な蛭子さんのイメージと誤差なく「ボケてるな~」とか「常識がないな~」とか思いますけど、ここまで見ると変わってきます。笑ってしまう理由として緊張しすぎるとついついおかしくなってしまうんだそうです。別にそれが悲しい気持ちがないからとかじゃなくどうしても笑ってしまうんだそうです。だから葬式にはいかないんだそうです。行かないというより行ってはいけないと思っているんでしょう。蛭子さんはマイペースに見えて周りのこともちゃんと考えて行動しているんです。この話にはもう一つ先があって一人目の奥さんが亡くなってしまうんです。そこでのエピソードは涙が出そうになりました。

蛭子さんの考え方には共感するものが多くありました。みんなちがってみんないいという感じです。タイトルは一見内向的な人をを擁護しているように見えますが、外交的な人を否定はしていないのです。それぞれの人生があってそれぞれの生活があってそれぞれの環境があるからみんな違ってみんないいんです。この考え方は僕は大好きです。

この本一冊で蛭子さんのイメージが変わるのと同時に自分の考え方を改めたり、自分の人生を変える一冊になるかもしれません。そのくらいの力はあると思います。このブログでは紹介しませんでしたが他にも蛭子さんの意外なところが多く含まれています。(ネガティブに見えて超ポジティブだったりw)面白くもあり、人生の勉強にもなるこの本を是非読んでみてください。最後までお付き合いくださりありがとうございました。