読書もバランス!
少し遠出をしたついでにブックオフに行ってきた。そこで私は12冊の本を買って満足していたのだがこの本を読んで読書欲を掻き立てられ、さっき行ったばかりのブックオフにもう一度行きたくなりましたw恋人みたいですね。そんな本がこちらです。
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/01/21
- メディア: 文庫
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十冊同時に読め!そんなの無理やんっと思ったけど、気になって買ってきましたw率直な感想としては、短い安い!です。普通に買っても533円+税って安くないですか?そして本書は170ページほどとけしてページ数は多くないのですがそこに読みやすさ面白さが加わりあっという間に読めちゃいました。本書で成毛さんも文章が下手だと読みたくないとおっしゃってましたので相当な自信か、相当な努力の上でこの良書が生まれたのでしょうw
さて内容ですが、シンプルに読書術の話です。ですがこの本は僕の読書を真っ向から否定してきました。僕は他人のノウハウ本が大好きです。あと、お金の儲け方みたいな本もw本書内ではそのことを指摘されました。(成毛さん自身もノウハウ本を出版しているみたいですがw)そして成毛さんの話を聞いてなるほどと思い自分の行動の浅はかさに悲しくなりました。でも、こういうことを教えてもらえるのは読書の面白さ有意義さでもあるな~と思いました。
成毛さんがちょっと僕の知っている読書術と違っているのはアウトプットを重要視してないのかな?と思いました。僕の知っている方は本を読んだ後にようやくできないとだめだ。とおっしゃっていましたが、成毛さんはメモはするなとかボールペンで線を引くなとかおっしゃってます。(でも、成毛さんは書評を書く時にはページを折っているのでちょっと面白かったりしますけど、憎めない何かがありますw)たぶんそこには読書に目的をもつなという成毛さんの哲学が反映されているのか思います。あくまで趣味であれ。柔軟性をもつための読書その結果が並列読書が必要だという感じになっているのではないかと勝手に考えました。
成毛さんはとても極端な人だということが本書を見てても、まずタイトルを見ても思いますよねwそんな彼の極端さから学べるものが多くあった本書でありました。僕も偏った読書にならないようにこれからはやっていきたいな~なんて思いました。是非皆さんもご自分で感じてみてください。最後までお付き合いくださりありがとうございました。