バカが教えるオススメ本

バカでも変われる、読書なら。高校のテスト最低点13点の俺でも楽しめるオススメの本を紹介しています。読書で人生変わるよ?

人に強くなるための本

一日ぶりのオススメ本の紹介です。一日本を読まなかっただけで、ちょっとブランクを感じましたwそんな中読んだのがこちらの本です。

 

 佐藤優さんの人に強くなる極意。僕はこの本を読むまで佐藤さんがどんな人物か知りませんでした。そこで調べてみればなんと元外務省の人間でロシアとの外交を担当していたと…なぜこんな人が本を書いてるんだーと思いましたが、実はある事件で捕まってしまったそうです。捕まったんだから悪い人じゃんと思う方はそれはそれで健全ですがこの本の中にも出てきますが、事件の裏側を知ってもこの人のことを悪人と呼ぶ人はあまりいないのではないのかと思います。そういうわけで作家の道に進んだというのも納得できました。本のタイトルは人に強くなる極意ですから、佐藤さん自身がどんどん強くなっていったんだろうな~なんて予想してましたけど画像検索してみたらこの顔!

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いや、最初っから人に強かったでしょwなんて突っ込みを入れたくなるほどの強面。佐藤さんに対する自分の印象はこの辺にしておいてw

この本の内容は人に強くなるためのほかに、相手の行動の理由について考えること、相手が何をしたいのか理解することで結果的に人に強くなっているということ学べます。相手について考えることは難しいですし多くの経験が必要となってきます。そこで、多くの人とコミュニケーション、交流をしてきた佐藤さんの経験や実際にありそうなことをあくまで客観的に考えたものです。ちょっと難しい感じになってしまいましたw

僕なりにどんなことが書かれてるか説明しますと、怒られることって皆さんあると思います。とても理不尽に怒られることも少なくないでしょう。でも、それは主観でしかありません。僕的に理不尽なことが多くあるのが学校だと思います。(まだ会社で働いたことがないので当たり前ですけどw)先生に自分だけが注意されることってあるかと思います。周りの子もやっていたのに自分だけ怒られる。それはなぜだと思いますか?主観的に考えれば先生が自分のことを嫌いだからと思ってしまいますよね。でも、客観的に考えるとそ仲間の中で一番影響力があるのが自分で先生は自分がやめれば周りもやめると思って自分だけを注意したのかもしれません。主観的な考えしかなかったのならば、今後はその先生には何を言っても無駄だとなるかもしれませんが、客観的な考えがあれば、先生は自分のことを評価してくれているからいい方向にみんなを動かそう。と思えるのではないでしょうか?そうすることで結果的に先生としっかりと話し合うことができる=人に強くなることになっているのではないでしょうか?こんなようなことが本書にはたくさん出てきます。もちろん、もっとわかりやすく身近なものでw

本書にはしっかりと佐藤さん自身の人に強くなる極意も書いてありますので、そちらはぜひ自分の目でお確かめください。本書にはほかにも、鈴木宗男事件の裏側やロシア外交の裏側など、常人では知ることのできない世界を体験できます。佐藤さん自身も映画や書物などで他の人生を疑似体験することは大事だとおっしゃっています。本書もその疑似体験の一つになると思われますので是非ご覧ください。最後までお付き合いいただきありがとうございました。