バカが教えるオススメ本

バカでも変われる、読書なら。高校のテスト最低点13点の俺でも楽しめるオススメの本を紹介しています。読書で人生変わるよ?

意外と忘れがちな必須能力

人生でずっと使っていく能力とは何でしょうか?たくさんの意見があると思いますが、その中には「話す」「書く」「聞く」能力も入ると思います。しかし、この能力は教えてもらった記憶はあっても自分の中で消化して実際に行動に移せている人は少ないと思います。そんなときにこの本一冊あれば自分を変えることができると思います。

 

伝える力 (PHPビジネス新書)

伝える力 (PHPビジネス新書)

 

なぜこの能力は必要であって教えてもらったのに記憶にないのかと言えばいろいろあるかと思うんですが、僕は最も必要に求められているものではないからだと思います。日本人であるからある程度の能力が備わっているために脳が学ぶことをやめている可能性があるのではないでしょうか。一番の学ぶべきことは職場の環境に慣れることであるでしょうからそっちに脳を使っちゃうんでしょうね。ですから、言葉で「伝える力」で仕事をしていかなければならない政治家や講演者は周りよりも優れているのでしょう。

しかし、そのままでいいのでしょうか?今現在の日本は所得が下がってきています。昔とは確実に変わってきていると思います。年を重ねるごとに年収も上がっていくことはどんどんなくなっていくと思います。その中でもお金を稼ぐことで幸せになりたいのであれば先ほど上げた三つの能力の向上がカギになって来るでしょう。

内容としては池上さんの経験から見た伝える力がどういうものなのかが実例を用いて解説されているのでとても分かりやすい内容になっていると思います。

僕が個人的に面白かったのは、相手を引き付けるためにはどうするかという内容です。相手を引き付けるからくりはいろんなところで言われているのでなんとなく分かった気になっていますが、本書を読んでいただくと新しい発見があると思います。

もう一つは、円滑にコミニュケーションをするためにはどうするかということです。芸能人の方で毒舌を売りにしている方がいらっしゃいますが、どうしてあの芸風がなりたっているのか、どうしたらあんな風になれるのかが書かれていて面白かったです。

我々より何倍もこの能力を必要とした池上さんの話はとても勉強になることが多いです。ジャーナリストである彼だからこその経験談は私たちに大きな影響を与えてくれるでしょう。皆さんもぜひ一度ご覧になってください。最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

蛭子能収を笑うな!

蛭子能収という男を皆さんは知っていると思います。僕も大好きな芸人さんの一人です。とか思ってませんか?彼は漫画家ですよwこのことを知っている人は多いと思いますが、蛭子さんのことを天然とか馬鹿だとか思ってませんか?蛭子能収は真の通った男ですよ。それが分かる本がこちら。

 

 この本の感想はあの見た目、行動からは想像できないほど自分の信念を持っている尊敬できる人だと思いました。僕の尊敬する人の基準として周りに流されることなく自分の生き方がある人です。蛭子さんはそういう人間でした。うらやましいです。周りに流される自分が嫌いな人はぜひ読んでほしいです。そんなに堅苦しい本じゃありませんし(自分で矛盾していることを理解しているくらいですからw)

内容としては基本的に蛭子さんの行動の理由はなんなのかを書いています。蛭子さんのことを知っていればいるほど面白いと思います。蛭子さんが二度も結婚していることを知っていましたか?まあ知っていない人でも驚きがたくさんあって面白いと思いますけど。

少し本の内容を紹介したいと思います。蛭子さんは葬式に行かないそうです。その理由は葬式に行くと笑ってしまうから。ここまでだと一般的な蛭子さんのイメージと誤差なく「ボケてるな~」とか「常識がないな~」とか思いますけど、ここまで見ると変わってきます。笑ってしまう理由として緊張しすぎるとついついおかしくなってしまうんだそうです。別にそれが悲しい気持ちがないからとかじゃなくどうしても笑ってしまうんだそうです。だから葬式にはいかないんだそうです。行かないというより行ってはいけないと思っているんでしょう。蛭子さんはマイペースに見えて周りのこともちゃんと考えて行動しているんです。この話にはもう一つ先があって一人目の奥さんが亡くなってしまうんです。そこでのエピソードは涙が出そうになりました。

蛭子さんの考え方には共感するものが多くありました。みんなちがってみんないいという感じです。タイトルは一見内向的な人をを擁護しているように見えますが、外交的な人を否定はしていないのです。それぞれの人生があってそれぞれの生活があってそれぞれの環境があるからみんな違ってみんないいんです。この考え方は僕は大好きです。

この本一冊で蛭子さんのイメージが変わるのと同時に自分の考え方を改めたり、自分の人生を変える一冊になるかもしれません。そのくらいの力はあると思います。このブログでは紹介しませんでしたが他にも蛭子さんの意外なところが多く含まれています。(ネガティブに見えて超ポジティブだったりw)面白くもあり、人生の勉強にもなるこの本を是非読んでみてください。最後までお付き合いくださりありがとうございました。

なぜ読書をするのかに答えてやる。

さすがにそろそろこういう本を読むのはやめようと思うがついつい買ってしまう。でも意味のないものでもないし買っちゃダメってわけじゃないけどそろそろ実行しなきゃいけない時期にきていると思っている。

 

読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

 

 齋藤先生のこの本を読んでこんなことを思った。何言ってるかわからない人が多いかもしれないが本書を読むと分かると思う僕と同じ時期の人は。

内容としては読書をなぜするのか?といった単純な問いに答えてくれるものである。読書なんてしなくていいだろと思ってる学生の方もこの本を読めば読書しなきゃ!と思えるのではないだろうか。ここで僕の冒頭の意味不明な文と繋がって来る。僕は70冊は読書しているそしてなぜ自分が読書しているかもわかっているはずなのにこの本を買ってしまっている。僕の時期に来れば本来は小説や専門分野の新書など読んでいくべきなのだろうがこういう本を読んでしまう。でもこれは自分でいうのもなんだが自分の目的を再確認できる読書欲を掻き立てるのに習慣になりかけの僕みたいな時期の方にはぴったりだと思う。自己肯定をしているみたいだが何事も最初は高いモチベーションで入るが少し経ってくるとモチベーションが下がって来るそれを乗り越えると習慣となっていくと僕は思っている。なので僕は僕と同じような時期の人にもオススメできる本だとも思っている。

いよいよ本題の内容に入っていこうw(僕のどうでもいい話に付き合ってもらってありがとうございます。)先ほども述べたがこれは読書入門書である。読書の魅力がたくさんつまっている。本書は四部構成になっている。

読書力とは何か。

自分をつくるー自己形成としての読書

自分を鍛えるー読書はスポーツだ

自分を広げるー読書はコミュニケーション力の基礎だ

といった具合に。ここを見ただけで読書は素晴らしいと思う方も多いと思う。一方読書をしている人はコミュニケーションが苦手な人だ。と思う人もいると思う。この問題に関しては触れようとはしたもののいろんな理由がありすぎて語りずらいw読書してない人間を人とみなさない極端な人もいるだろうし、読書を自己形成に活用できていないか、実は読んでいる本が変なものだったりとか、ほらね、いろいろあるでしょ?だからまあ結論としては全員がこの本を読めば分かり合えると思う。そういう意味では何か一つの課題図書についてみんなで議論することはその人の価値観や思考についてしれていいものであるということになる。実際本書でも紹介されている。

実は今回のブログめちゃめちゃに見えて本書の考えを反映しているつもりだwだから僕とおんなじようにこの本を読んだことがある方は多少理解してもらえたかと思う。書評としては最悪かもしれないがあくまでおすすめ本の紹介なので大目に見てもらえるとありがたい。ぜひみなさんもこの本を自分で読んでからまたこのブログを訪れて欲しい。最後までお付き合いくださりありがとうございました。